2015年10月26日

これから介護タクシーを始めようと考えてる方へ(その3)

これから介護タクシーを始めようと考えてる方へ(その3)です。

 今回は、必要な機器についてのお話です。
 介護タクシーでは、さまざまな道具が必要になります。
 最低限、車だけあれば営業はできるかもしれません。
 しかし、実際には車椅子を持っていない人や準備できない方もおられます。
 また、病院間の転院の際は、車椅子やストレッチャーが必要となります。
 なので、移動に必要な車椅子とストレッチャーは最低限必要です。
 車椅子は、長距離の移動や座位を保てない方用にリクライニング式の車椅子も必要になります。
  車椅子には、自走行用と介助用があり、車輪のおおきさが違います。
  私の経験からは、自走行用のほうが車輪が大きく、段差や階段に対処しやすいと思います。
 〇病院間の転院で必要となるもの
  ・点滴用の棒
   点滴をしておられる方の場合、点滴袋を持ちながら移動することも可能ですが、固定できた方が安全に移動出ると思います。
  ・ミトン
   利用者さんの中には、点滴などを外してしまう方がおり、ミトンでそれを防止します。
   ミトンは、病院からの貸出が多く、転院時には外されてしまいます。
   転院先の病院までは、介護タクシー側で準備してあげると親切です。
  ・枕と毛布
   利用者さんがお持ちの場合もありますが、ほどんどの場合、病院のものを使用しています。
   転院先の病院までは、介護タクシー側で準備したものを使用します。
  ・酸素
   酸素吸入を行っている場合、病院間は介護タクシー側で準備する必要があります。
   病院によっては、酸素を貸出てくれる場合がありますが稀です。
   医療用酸素を購入するには、民間救急の指定を受ける必要があります。
 〇ご自宅からの通院などで必要となるもの
   ご利用者様の状況によりさまざまな対応が必要となります。
   玄関先まで、車椅子で出来られている場合はなんら道具は必要ありません。
   段差や多少の階段には、スロープで対応します。
   スロープは、伸縮式のもので長いものほど対応範囲が広がります。
   逆に言うと、短いスロープですむような段差であれば、スロープなしでも対応できます。
   問題は、階段です。車椅子が通る広さがある場合は、車椅子のまま対応します。
   骨折などがなければ、おんぶひもなどでおんぶして対応します。
   ストレッチャーの場合、ストレッチャーが入る広さであればストレッチャーのまま家の中まで対応します。
   しかし、ほとんどの場合、ストレッチャーのまま入ることができません、その場合は、担架で家の中まで対応することになります。
   担架には、スクープストレッチャーや布担架などがあります。
   骨折などがある場合は、スクープストレッチャーが便利です。

 他にも便利な道具があるかもしれません。いくつか経験する中で必要なものを順次そろえてください。




   

posted by 県南介護タクシー at 10:57| Comment(0) | 開業支援
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